令和6年度の弁理士連合クラブ幹事長を拝命いたしました、笹野拓馬です。皆様、今年一年、どうぞよろしくお願い致します。
私ども弁理士連合クラブは、1987年9月29日に、弁理士クラブと弁理士同友会(当時は桜門弁理士クラブ)とによって結成され、総勢1000名を超える弁理士会員を擁した有志の団体です。当クラブは、毎年、日本弁理士会の役員を輩出し、また、日本弁理士会の委員会等に当クラブの会員を多数推薦するとともに、各種の政策を提言することを通じて、日本弁理士会の活動を支援してまいりました。今年も、日本弁理士会の会務運営を支える一員として、日本弁理士クラブ、西日本弁理士クラブと協働しながら積極的な活動を行ってまいります。
当クラブの活動としては、コロナ禍で中止を余儀なくされていた旅行会やゴルフ大会が一昨年より復活しており、今年も開催する予定です。また、研修会等も企画する予定ですので、会員相互の親睦・理解を深める機会を提供し、会員間の結束を高められるように活動してまいりたいと思います。
続いてきたコロナ禍もようやく終息に向かい、昨年5月には新型コロナウイルス感染症の位置づけが2類から5類に移行したこともあって、コロナ以前のように対面での人の交流が活発化してきている一方で、コロナ禍におけるリモートワークも定着しているところですので、リアルとウェブのいいところを活かしながら、効率的で円滑な運営を行いたいと考えています。皆様の会務活動への積極的な参加を是非宜しくお願いいたします。
最後に、微力ではございますが、会員の皆様のお力をお借りしながら、精一杯務めさせていただきたいと存じますので、1年間という短い期間ではありますが、皆様のご指導とご協力を賜りますよう、お願い申し上げます。